きょう、 10月21日 に生まれたひとの言葉

【おすすめ短編小説】「パン屋再襲撃」 村上春樹 初期の傑作6篇短編集

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村上春樹の初期の短編集。表題にパン屋再襲撃とある通り、収録された各短編はどれも不思議な設定・組み合わせが織り混ざっており、登場人物の過去の記憶に対する呪いや憂い寂しさとの決別を予感させる短編集です。

【公式紹介の引用】
堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古カローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した…。表題作ほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇。

 

パン屋再襲撃 村上春樹

by unsplash

ビッグマックが食べたくなる短編

真夜中、空腹に耐えられなくなった夫婦がパン屋を襲撃することに。読後はなぜかビッグマックが食べたくなる短編。マクドナルドで読むことをおすすめします。

象の消滅 村上春樹

by unsplash

街にいた一頭の象が消えた短編 

街で管理していた象舎にいた象が消えた。新聞の地方面でそのことを知った僕は、他の人よりも驚き、そして他の人よりも忘れることはなかった。その象に人一倍の関心があったとことはもちろん、おそらく自分が最後に象を目撃しただろうあの不思議な記憶から。象は脱走したというよりも、消えた。最後に見た象はいつもより小さくなっていったような感覚。それ以降の僕は予想と結果のバランス感覚を失ってしまった。

ファミリー・アフェア 村上春樹

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兄妹の仲が妹の結婚で少し変わっていく短編。 

性に対してオープンな性格の兄は同居していた妹との仲は良かったはず。しかし、妹が新しい彼氏と付き合いだし結婚を考えるようになって、兄への態度が変わる。出会いが自身の価値観を変え、兄に対し嫌悪を覚える。変わる妹に置いていかれるように、兄は相変わらずな価値観を自覚しまま変えることもできない。兄のささやかな孤独の短編。

双子と沈んだ夜 村上春樹

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過ごした時間の記憶もかすかに、喪失感だけが残る短編 

たまたま雑誌で見かけた一枚の写真にあの双子の姉妹が映っていた。
その双子は僕が以前一緒に過ごしていた双子だった。隣にいる男がいまは一緒に過ごす男だろうか。
嫉妬はしていない。いまはもうあの頃の記憶も他人事のようにも思える。
けれど、喪失感だけが彼を悩ます。感情になる前に感覚をすくい取る村上春樹の短編。

ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界 村上春樹

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ある1週間の日記の短編

その日は風などなかったのに、急に強い風が吹き荒れるものだから洗濯物を取り込んだ。
その日は、電話がなったのに、風が強くて何も聞こえない電話があった。
その日は、昨日がヒットラーのポーランド侵入だったような記憶が交差して、そういえば映画のなかのワンシーンだと気づく。
その日は、彼女がうちに牡蠣鍋を作りにやってきた。最近身に起きた風の強い日のことの話を少し。
日記に書き留められた。これらの一日に記憶の断片が綴られている浮遊感、異国感のある独特な世界観書き上げる村上春樹のタッチが楽しめる短編。

ねじまき鳥と火曜日の女たち 村上春樹

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失業中、見知らぬ女から電話がかかる短編 

失業中の男は、スパゲティを作っている途中でかかってきた電話を取ると、知らない女から10分、時間を頂戴と意味のわからない10分のやりとりがあった。その日、家にいた猫がいなくなり探しにいった路地で少女にあった。猫は見つからない。妻には猫は死んだ。あなたの愛のなさが猫を殺したと口論の途中、また電話がなった。長編「ねじまき鳥クロニクル」の第1部の冒頭部分の元にもなっている短編。

 

 

【村上春樹の他の短編集作品はこちらもおすすめ】

【おすすめ短編小説】レキシントンの幽霊 村上春樹 誰もが抱える寂しさの輪郭を感じる短編集

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現在収録の著名人

アインシュタイン
「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。」

アントニオ猪木
イビチャ・オシム
ウォルトディズニー
ウサイン・ボルト
エジソン
オードリー・ヘップバーン
ガンジー
ゲーテ
「人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。」

ココ・シャネル
シェイクスピア
ジョン・レノン
スティーブ・ジョブズ
タモリ
チャップリン
ドラえもん
ナイチンゲール
ニーチェ
ビートたけし
ピカソ
ビル・ゲイツ
ヘレン・ケラー
ボブ・マーリー
マザー・テレサ
マリリン・モンロー
「もし私がすべてのルールを守ってたら、成功なんてしていなかったでしょうね。」

リンカーン
伊坂幸太郎
羽生善治
「「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。事前にしっかり準備して万全の態勢で、対局に臨んでくる人は強い。」

岡田武史
岡本太郎
「自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなおいい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ。」

夏目漱石
「あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。」

芥川龍之介
宮崎駿
宮沢賢治
孔子
高田純次
坂本龍馬
手塚治虫
「好奇心というのは道草でもあるわけです。確かに時間の無駄ですが、必ず自分の糧になる。」

所ジョージ
松岡修造
相田みつを
太宰治
中田英寿
長渕剛
武田信玄
野村克也
矢沢永吉
落合博満
明石家さんま
白洲次郎
松本人志
西郷隆盛
吉田松陰
老子
ソクラテス
志村けん
勝海舟
ブルース・リー
「本当に人生を愛しているなら、時間を無駄にするな。人生は時間でできているのだから。」

サン・テグジュペリ ※
「計画のない目標は、単なる願い事にすぎない。未来とは、あなたが予測するものではなく、自分で可能にするものだ。」

ヘミングウェイ ※
「ただ動いているだけでは、行動とは言えない。」

キング牧師 ※
「人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない。」

ハンナ・アーレント ※
柳田國男 ※
「うずもれて一生終わるであろう人に関する知識を残すのが民俗学。」

宮沢賢治
柳宗悦 ※
「過去のものといえども真に価値あるものは常に新しさを含んでいる。」

室生犀星 ※
宮本常一 ※
「結局、いい仕事をしておれば、それは自分ばかりでなく、あとから来るものもその気持ちをうけついでくれる。」

赤塚不二夫 ※
坂口安吾 ※
江戸川乱歩 ※


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