宮崎駿の厳選30の名言から学ぶ【人生と仕事の哲学】

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宮崎駿は映画監督、アニメーター。「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」などスタジオジブリでの映画作品は、いまも変わらず老若男女にファンを持つ日本アニメーション史に外せない人物。彼の作品と世界観は数多くの人々に多大な影響を与えました。現実世界を忘れさせる彼の作品ですが、ものづくりに精魂込める宮崎駿自身の言葉には現実と常に対峙してきた結果に生まれた作品であることがうかがえます。人生や仕事に対しての哲学的な言葉が魅力的な宮崎駿の言葉から厳選した名言集を紹介します。

宮崎駿はどんなひと?

宮﨑 駿は、日本の映画監督、アニメーター、漫画家。別名として秋津 三朗、照樹 務がある。映画などのクレジットタイトルでは宮崎 駿と表記されることもある。 株式会社スタジオジブリ取締役、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事長、三鷹市立アニメーション美術館館主。

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宮崎駿の人生の名言 -自分の声を聴くことの大切さを教えてくれる言葉

宮崎駿は、「宮崎航空興学」の役員を務める一家の4人兄弟の二男として生まれました。幼少期から絵を描くことが上手く、漫画家を志すも、ソ連製作の長編アニメーション映画『雪の女王』に強い感銘を受け、アニメーションの世界を一生の仕事にすることを決めたそうです。飛行機や空を飛ぶシーンなどたびたび彼の作品には空への憧憬が描かれています。彼にとっては空は原体験そのものだったのかもしれません。空と絵とアニメーションがつながり、宮崎駿の作品が生まれ、多くのひとの心にいまも彼の作品が届いています。宮崎駿の言葉を読んだあと、現実世界の世知辛さを身にしみながらも自分自身の世界をつくることの大切さに気づかせてくれる名言を紹介します。

誰かを楽しませなければ、生きている意味がない。

宝島なんてないと思ってる子供たちがたくさんいる。だけど、本当はそう思い込んで世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。出会えたら素晴らしい人とか心打たれる風景はたくさんある。出会う前、見る前に諦めちゃいけない。

悪いことをしても天罰が下るわけではなく、良いことをしてもお褒めにあずかるわけではない。じゃあ何が違ってくるかというと、顔が違ってくる。豚の顔になるのか、少しはましな顔になるのか。

子供っていうのは、可能性の生き物なんですよ。たくさんの選択肢を、毎日持ってるんです。大人も実はそうなんですけどね。

人間は決定的なことって言葉で考えたりはしないんです。「どうして僕は、彼女が好きなんだろう」って考えたりはしない。そんなことは分析したって無駄なんですよ。

他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを誰が言ったのか知らないんですけれども、人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだってぼくは思う。

宮崎駿の人生の名言 -いかに生きるかという方法を教えてくれる言葉

宮崎駿の代表作である『となりのトトロ』『もののけ姫』『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』などの作品はジブリ設立以前から企画構想していたが実現には至らなかったそうです。そんな宮崎駿の才能に惚れ込んでいたジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏によって映画化が企画された、徳間書店より原作公開とファンの獲得を狙い、紙面連載されました。やがて多くの読者の支持を集めるようになったそうです。才能の塊のような宮崎駿ですが、鈴木敏夫や出版社の協力など周囲のひととのコラボレーションによって彼の作品が世に出ることになりました。宮崎駿の言葉には、生き方のヒントになる言葉があります。いまの自分の生き方は作っているか?と、考えてみたくなる言葉・名言を紹介します。

あんまり自分がやりたいと思っていることを分析しようと思ったことはないんです。分析した途端にくだらなくなってくるから。

消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。

面白いものはこの世界にいっぱいある。キレイなものや、まだ出合ってないかもしれないけれど、いいこともいっぱいある。それを子どもたちに伝えたい。ただそれだけですね。映画の中じゃない。映画の向こうにいっぱいあるんです。

つい偉そうに文化人ヅラして「子育ての環境とは」などという発言をしてしまうことがありますが、たいてい誰も聞いていません。つまり、いくら発言をしてもなんの影響力もないのです。必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。ほんのわずかでもいいから、一作品ごとに試みるべきだと思っています。そういうことを放棄した途端に、僕らにとってのアニメーションはただの手段にすぎなくなって、その中にストーリーを説明するための手段であったり、自分の大したことのない言いたいことのための手段でしかなくなってしまって、どっかで退廃が起こると思うんです。

もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。

宮崎駿の仕事の名言 -「 自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。」仕事について考えさせられる言葉

宮崎駿は数々の作品を発表し何度も引退宣言をしたひとでもあります。近年でも引退宣言をした彼ですが、『君たちはどう生きるか』の制作をスタートしているそうです。彼にとってものづくりは仕事とという枠組みでなく、人生そのものであるようにうかがえます。「自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。」という言葉にあるように、自分のことをなかなか許せないからこそ多くの作品が生まれきたのかもしれません。自分の仕事と人生について何を許し何を許せないか、自分自身に問い質したくなる言葉をご紹介します。

自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです。

自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。

「おまえのところには悪人が出てこないな」っていうふうに言われますけど、悪人が出ないようにしてるんであって、僕は回復可能なもの以外は出したくないです。

本当に愚かで、描くにも値しない人間を、僕らは苦労して描く必要はないですよ!

みんなヒーヒー言って、安い賃金で、肩を凝らしながら夜中まで灯りをつけてゴソゴソやってね、それで描きたくもないものをなんで描かなきゃいけないんですか。僕は描きたいものを描きたいですよ。

僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりも、リレーのように考えています。僕らは子供の時に、誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて、自分の身体の中を一度通して、それを次の子供たちに渡すんだという

半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います。

商売ってのは、苦労するに決まってるんです。

才能とは、情熱を持続させる能力のこと。

結局、趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに吸い取られてしまった人間でないと。

半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うからこれをやっているんだという…やっぱり精神の方が大事なんですよ。

ぼくには、鉛筆と紙があればいい。

目の前の子供に「生まれてきてくれてよかった」って言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです。

才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか

自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。

世の中で一般的にいっぱい言われているような、こういうものを訴えたいからとか、というので作品を作ったらくだらないものです。『命の大切さ』って、だったら『命は大切だ』って書きゃいいじゃないですか。そういうふうにテーマを簡単に抜き出せるものは、みんな、いかがわしいと思いますね。

自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある。

黄金パターンは黄金パターンであっても、それを活き活きとできるかどうかなんですよ。男と女がいて恋をするなんていうのは、もう大昔からいくらでもやられてることでね、みんなすっかり見飽きたパターンですよ。それでも、やっぱり説得力を持ってて感動できる恋物語と、そんなもん勝手にすればっていう恋物語ができてしまう。それは作る側が、その恋という問題に対して、毎度おなじみだけど、どれほど真摯になれるかどうかでしょう。だから、僕はパターン化することについては全然恐れていません。

買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。その間を揺れ動きながらやるしかない。みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で見る人間っていうのはいますけど、あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね。

宮崎駿の人生と仕事の名言が溢れ出ている書籍

“月刊「アニメージュ」に連載され、 スタジオジブリ長編アニメーション映画 「風の谷のナウシカ」の原作となった、 コミックス全7巻のセット。 宮崎駿監督の水彩画「トルメキア戦役」で彩った 美麗な特製箱入り。 映像化されたストーリーは、 このコミックスのおよそ2巻目まで。 映画では語られなかったその後の世界や、 ナウシカの活躍を知ることができます。”

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鬱屈の時代を、踏み外さずに生き抜く術とは―?極限状況における若きドイツ戦車兵が決して失わなかった正気、持ち続けた勇気。そして沈着冷静かつ勤勉な戦闘行動の実態…宮崎駿が掴み取ろうとした、苦闘の爪痕。

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アニメーション映画監督・宮崎駿の書いたエッセイ、企画書、演出覚書、司馬遼太郎らとの対談、インタビュー等90本を収録。また互いに日本のアニメを進化させてきた高畑勲が、素顔の宮崎駿を綴る。

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『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』から最新作『崖の上のポニョ』まで―企画書、エッセイ、インタビュー、対談、講演、直筆の手紙など60本余を一挙収録。宮崎駿12年間にわたる思想の軌跡。

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『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』から最新作『崖の上のポニョ』まで―企画書、エッセイ、インタビュー、対談、講演、直筆の手紙など60本余を一挙収録。宮崎駿12年間にわたる思想の軌跡。

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『風の谷のナウシカ』から『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』まで。二人の天才の創造の秘密、強烈過ぎる個性のぶつかり合いを、最も間近で支え続けたプロデューサーが惜しみなく語る。ジブリの20作品がいかに作られたか、秘話満載、スリル満点のドキュメント。

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