きょう、 5月27日 に生まれたひとの言葉

白洲次郎の厳選29の名言から学ぶ【人生と仕事の哲学】

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白洲次郎は、日本の実業家です。しかし、戦後、連合国軍占領下、吉田茂の側近として、戦後日本の立て直しに活躍しました。

なにより国としての威厳を敗戦国でなく、いち国家として世界にみせることが彼の功績です。

白洲次郎の思想において欠かせないプリンシプルについて、「プリンシプルは何と訳してよいか知らない。「原則」とでもいうのか。日本も、ますます国際社会の一員となり、我々もますます外国人との接触が多くなる。西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。」と語りました。

自身の海外経験を惜しみなく日本のために注いだ白洲次郎。プリンシプルのような確固とした信念があったからこそ、世界と対等にやり合うことができた彼の思考や行動、言葉は多くのことを教えてくれます。

白洲次郎の人生や仕事に対しての哲学的な言葉から厳選した名言集を紹介します。

白洲次郎はどんなひと?

白洲 次郎は、日本の実業家。貿易庁長官。兵庫県芦屋市出身。 連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商工省の外局として新設された貿易庁の長官を務めた。吉田政権崩壊後は、実業家として東北電力の会長を務めるなど多くの企業役員を歴任した。

Wikipedia

白洲次郎の人生の名言 -嫌われてもいい、心持ちの大切さを教えてくれる言葉

白洲次郎は、1945年(昭和20年)、吉田茂の依頼から終戦連絡中央事務局(終連)の参与に就任しました。

GHQ(日本で占領政策を実施した連合国軍機関)の要求に対し、留学・駐在経験のあったイギリス仕込みの英語で白洲による主張は、GHQ要人をして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたそうです。

しかし半年も経たずうち、修行を放り出し、彼女と共に上京し、東京で一旗揚げようと試みる行動に出ました。

「われわれは戦争に負けたが、奴隷になったのではない。」

すべてをなくしてしまったように思える戦争でさえ、白洲次郎にとっては、負けた事実にしか過ぎず、いち国家としての尊厳がなくなったわけでも日本人の矜持が失われたわけでもないとした凛と姿勢で戦勝国に交渉を臨んだ。

白洲次郎の言葉は人生に対して、卑下せず嫌われる、相手の評価や好意を損なうことを恐れずに生きる大切さを教えてくれます。

自分の人生について考えさせられる名言を紹介します。

いま日本でいけないのはすぐ人の脚をひっぱることだね。これは大変な奴だと思うと脚をひっぱっちゃう。だから日本で何かのトップにゆく奴は、毒にも薬にもならない奴が大部分だよ。

プリンシプルは何と訳してよいか知らない。「原則」とでもいうのか。日本も、ますます国際社会の一員となり、我々もますます外国人との接触が多くなる。西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。

仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か!

長く大事に持っているものは人に貰ったものより自分自身の苦心の結晶に限る。

われわれは戦争に負けたが、奴隷になったのではない。

今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。

この憲法は占領軍によって強制されたものであると明示すべきであった

プリンシプルを持って生きれば、人生に迷うことは無い。

何かにしがみつかなければ、生きていけない根性なら、神頼みでもして、鰯の頭でも信心していた方が、他人様の御迷惑にならんだけでもましだろう。

(アメリカ人に英語の上手さを褒められ)閣下の英語も、もっと練習したら上達しますよ。

白洲次郎の人生の名言 -謝るよりも感謝することの大切さを教えてくれる言葉

unsplash

白洲次郎は、1949年に就任した貿易庁長官時代、汚職根絶、通商産業省(のち経済産業省)を設立と多大な功績を残しました。その辣腕ぶりは「白洲三百人力」とも言われたそうです。

「人に好かれようと思って仕事をするな。むしろ、半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと良い仕事は出来ない。」

「「すみません。」は駄目だ、「SAY THANK YOU」だ。」

白洲次郎は仕事において、手段や人間関係などに目的からズレてしまいそうな事柄にも惑わず、多くの事柄を成し遂げていきました。

自身がいま行うものをどうしていきたいか?どうあるべきか?

白洲次郎の生き方や言葉は多くのヒントが含まれています。

自分を信じ生きようと思える言葉・名言を紹介します。

「すみません。」は駄目だ、「SAY THANK YOU」だ。

人に好かれようと思って仕事をするな。むしろ、半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと良い仕事は出来ない。

運転手を待たしてゴルフする奴なんか、ゴルフをする資格はない。

金払いはよくしろ、明るくふるまえ、特定の女とばかりしゃべるな。そして、言い寄られたらノーと言え。

今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。

人様にしかられたくらいで引込むような心臓は、持ち合わせがない。

白洲次郎の仕事の名言 -「葬式無用、戒名無用。」仕事について考えさせられる言葉

白洲次郎、1951年(昭和26年)9月、サンフランシスコ講和会議にて、吉田茂は当初英語演説を行うつもりだったそうです。

しかし、白洲は

「講和会議というものは、戦勝国の代表と同等の資格で出席できるはず。その晴れの日の原稿を、相手方と相談した上に、相手側の言葉で書く馬鹿がどこにいるか!」と一喝、急遽日本語に書き直したそうです。

日本の「尊厳」のために、日本語という自分たちの言葉で発言することの大切さを示したエピソードです。

「ボクは人から、アカデミックな、プリミティブ(素朴)な正義感をふりまわされるのは困る、とよくいわれる。しかしボクにはそれが貴(とうと)いものだと思ってる。他の人には幼稚なものかもしれんが、これだけは死ぬまで捨てない。ボクの幼稚な正義感にさわるものは、みんなフッとばしてしまう。」

正義感こそ白洲次郎の根底にある思想なのかもしれません。そしてその正義を曲げずに主張する、その姿は「従順ならざる唯一の日本人」として世界の目には映ったことでしょう。

「葬式無用、戒名無用。」

晩年、白洲次郎は自身の死後の身の振る舞いを、この短い語句で書き残しました。実はこの言葉、白洲次郎の父も同じように残したそうです。この言葉にこそ白洲次郎の生き方が表れているようにも思える言葉です。

自分の信念に忠実に、周囲をフラットな目でみつめる白洲次郎という生き方。

プリンシプル、尊厳、正義感、自身の思うことを周囲にフラットな目線で表現することの大切さを白洲次郎は教えてくれます。

彼の言葉には、仕事についてヒントになる言葉も多くあります。

今日と明日の自分の仕事について考えたくなる言葉をご紹介します。

自分よりも目下と思われる人間には親切にしろよ。

イギリス人の気持ちが良いことの一つは、人間として公平な態度をとることだ。

(あなたのモットーは? と聞かれて)死んだらクサルということだ。

筋肉労働は好きだな。知的労働はしないよ。

ボクは人から、アカデミックな、プリミティブ(素朴)な正義感をふりまわされるのは困る、とよくいわれる。しかしボクにはそれが貴(とうと)いものだと思ってる。他の人には幼稚なものかもしれんが、これだけは死ぬまで捨てない。ボクの幼稚な正義感にさわるものは、みんなフッとばしてしまう。

葬式無用、戒名無用。

私は「戦後」というものは、一寸やそっとで消失するものだとは思わない。我々が現在声高らかに唱えている新憲法もデモクラシーも、我々のほんとの自分のものになっているとは思わない。それが本当に心の底から自分のものになった時において、はじめて「戦後」は終わったと自己満足してもよかろう。

日本人は盛んに、現実を凝視せよ、なんて言うけどね、事実を事実と認めて黙って見てるんじゃいけないんだ。議論したければ議論すればいいんだ。ところが、痛烈なこと言うと恨むんだね。人の前で恥をかかしたって、面子々々っていうけれど、八月十五日以来、日本人に面子なんてあるかっていうんだ。

家庭が面白くないから男は外で遊ぶのだろうが、それでおめかけさんを囲ったら、おそらくまたそこから逃げ出して、別の家庭を作らなきゃならない。僕はそんな無駄なことはしないよ。牛乳一杯飲むだけのために牛一頭飼う馬鹿がどこにいる。

あの大学はいい大学なんだよな。だってあそこを出ただけでは何にもならないんだから。

井戸の中の蛙は大海を知らないという諺があったようだが、大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を、井戸の外から眺められることさえ出来れば、用はいくらか足りるような気もする。

外国なんていう意識がなくなれば戦争もなくなるかも知れぬ。そのかわり、あった時にはバタン、キューと一挙に全滅に突進するのかも知れぬ。世界各国がお互いのことをなるたけ早く、よく、知り合わないと科学の進歩に間に合わないかも知れぬ。もっともっと外国のことを知ろうという意欲を起すことだ。殊にその外国人の立場に立ってその外国を知ることだ。

人間は地位が上がれば上がるほど役得を捨てて、役損を考えろ。

白洲次郎の人生と仕事の名言が溢れ出ている書籍

白洲次郎 100の言葉

戦後、日本を支配したGHQとハードなネゴシエーションをした男が白洲次郎である。彼は、多くの日本人が敗戦に打ちひしがれ、卑屈な政治家や役人ばかりだった中で、決然とGHQと渡り合った。そして、彼の言葉が多くの日本人を勇気づけ、敗戦から立ち上がる方向性を指し示したのだ。その珠玉の言葉を、秘蔵写真とともに紹介しよう。きっと現代人にも力を与えてくれるはずだ。

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白洲次郎 100の箴言

“第二次世界大戦では参戦中に日本の敗戦を予見し、食糧難を見越して農地を買い取り農業に従事する。 戦後はGHQと渡り合い日米交渉に奔走・・・ 日本独立のキーパーソンとなった風の人、白洲次郎。 彼が、死の瞬間まで貫き続けた「プリンシプル」とは何だったのか従順ならざる男から放たれるメッセージは、現代を生きる我々に「人生」の楽しみ方を語りかけてくれる。 ブレない男が残した100の箴言を読み解いていく–。”

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白洲次郎という生き方

戦後、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言われ、アメリカに果敢に立ち向かった白洲次郎を、名言、秘蔵写真、伝説的エピソードでたどる。吉田茂の右腕として日本復活に貢献した一方、晩年は郊外でモダンな田舎暮らしを嗜んだ白洲。「日本一カッコいい男」が生涯貫き通した“プリンシプル”とは一体何か。白洲の人生哲学と誰もが憧れるその生き様を凝縮した、日本人必読の一冊。

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プリンシプルのない日本

「風の男」、そして「占領を背負った男」―戦後史の重要な場面の数々に立ち会いながら、まとまった著作は遺さなかった白洲次郎が、生前、散発的に発表した文章がこの一冊に。「他力本願の乞食根性を捨てよ」「イエス・マンを反省せよ」「八方美人が多すぎる」など、日本人の本質をズバリと突く痛快な叱責は、現代人の耳をも心地良く打つ。その人物像をストレートに伝える、唯一の直言集。

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風の男 白洲次郎

日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、ユーモア。端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄の片言……。正子夫人をはじめ、この男に魅せられた人々の「証言」から蘇える「昭和史を駆けぬけた巨人」の人間像。

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白洲次郎の流儀

無類のカッコよさで、風のように20世紀を駆けぬけた白洲次郎―若くして英国に学び、カントリー・ジェントルマンとして自身をみがき、帰国後は自らのプリンシプルをたてに昭和史の危機を乗り越える。このセクシーでダンディな男の生涯を、愛娘の回想を中心にグラフィックによみがえらせる。

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白洲次郎の人生と仕事の名言では学び足りない方へ

海外経験、日本人離れした強気な思考についてほかのひとがどんな風に考えているか、白洲次郎では学び足りない方におすすめの記事です。

岡本太郎の厳選66の名言から学ぶ【人生と仕事の哲学】

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