きょう、 生まれたひとの言葉

パブロ・ピカソの厳選41の名言から学ぶ【人生と仕事の哲学】

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パブロ・ピカソは、画家。画家といえばピカソを思い浮かぶひとも多いほどのピカソは画家として多くの印象的な作品を作り続けました。その数は、1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器が挙げられております。ピカソは最も多作な美術家として『ギネスブック』にも記されています。余談ですが、ピカソの出生証明書の名前は、「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ」と長いです。生涯、作品を作り続け、常に新しい芸術の形を生み出し続けたピカソ。奔放な生き方、鳩を愛す人柄、ピカソ自身がひとつの作品のようにも思えるエピソードに触れつつ、人生や仕事に対しての哲学的な言葉が魅力的なパブロ・ピカソの言葉から厳選した名言集を紹介します。

パブロ・ピカソはどんなひと?

パブロ・ピカソは、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家。 ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られる。生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されている。

Wikipedia

パブロ・ピカソの人生の名言 明日が楽しみになる言葉

パブロ・ピカソは幼少期より絵を描く才能に恵まれ、絵画の先生であった父も彼の才能に気づき、絵の道具を息子に譲り自らが描くことをやめたとも言われています。父の指導も受けながら、才能を開花させていくピカソ。青年期には、友人の死をきっかけに、「青の時代」と言われる、青が主調の作品群を描きはじめました。青年期特有の感傷的な心象を青で表現し、「青の時代」は青年期を称する一般名詞にもなったほどです。その後、恋愛を通じ、明るい作品を描きはじめたりと、私生活で彼が見た世界のままに作品は描かれていきます。「人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ。」「すべてのものは、かぎられた量しかない。とくに幸福は。」「明日描く絵が一番すばらしい」彼の言葉には、限られた時間のなかに最大限の幸福を見出そうとする視線が含まれています。つねに明日を描き続けたパブロ・ピカソ。自身の明日について考えさせられる名言を紹介します。

人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ。

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ。

子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。

女の顔はキャンバスだ。毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている。

すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって。

芸術は悲しみと苦しみから生まれる。わたしは立ち止まりはしない。

昔、母は私にこう言った。お前が軍人になれば、将軍となるでしょう。修道士になれば、法王となるでしょう。そして私は画家となり、ピカソとなった。

芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ。

想像できることは、すべて現実なのだ。

今は、もう感動はない。だから、感想が湧くのである。感動には、叫びはあるだろうが、言葉はない。

すべてのものは、かぎられた量しかない。とくに幸福は。

パブロ・ピカソの人生の名言 -いかに生きるかという方法を教えてくれる言葉

パブロ・ピカソは、恋多き人であり、仕事以外でひとりでいることを嫌うひとでもあったそうです。しかし、彼が生涯愛したパートナーとして挙げられる存在が、「鳩」だったそうです。子供の頃から鳩が大好きだったピカソ。アトリエには妻さえ入れなかったそうですが、鳩は特別に入れていたそうです。「誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。」彼の言葉にあるように、パブロ・ピカソは人間が自然を理解せずとも愛せることについて語る言葉には、自身の鳩への愛情の確かさにおいては、理解を超えるものがこの世にあることを教えてくれます。パブロ・ピカソの生き方や言葉は多くのヒントが含まれています。愛について考えてみたくなる言葉・名言を紹介します。

誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ。

コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから。

冒険こそが、わたしの存在理由である。

芸術は日々の生活のほこりを、魂から洗い流してくれる。

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。

私の創造の源泉は、私が愛する人々である。

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ。

自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである。

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ。

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる。

アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ。

私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。

若くなるには、時間がかかる。

パブロ・ピカソの仕事の名言 -「 捜し求めない。見出すのだ。」仕事について考えさせられる言葉

パブロ・ピカソは多くの作品を作り続け、時代時代でまったく違う作風を見せてきました。「いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ。」 「私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ。」彼のこれらの言葉どおり、絶えず作品を描くことがパブロ・ピカソの人生そのものでした。晩年の作品には、悪評も多く、「狂った老人の支離滅裂な落書き」とも評されながらも、ピカソは、「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。」と語っていたそうです。常に明日の絵を描き続けた人生の最後に、辿り着くことができた「子供のような絵」。大人になることで、得ることのそばで何かが失われていく、その何かの取り戻し方をピカソの生き方が教えてくれているような気がしてきます。彼の言葉には、仕事についてヒントになる言葉も多くあります。やりたいことをし続ける、自身の仕事について考えたくなる言葉をご紹介します。

私は捜し求めない。見出すのだ。

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ。

私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ。

いかなる創造活動も、はじめは破壊活動だ。

ひらめきは、自分で呼び込めるものではない。わたしにできるのは、ひらめきを形にすることだけだ。

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した。

芸術とはわれわれに真理を悟らせてくれる嘘である。

芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。芸術家はそれだけでなく、政治的な存在でもあり、世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、ただその印象に沿って自らを形作っている。

絵の玄人なんていうものは、絵描きに対してロクなアドバイスをしない。

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ。

画家は、労働者が働くように勉強しなければならない。

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる。

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである。

パブロ・ピカソの人生と仕事の名言が溢れ出ている書籍

ピカソとの日々

“巨匠ピカソの素顔を明かす、唯一無二の回想録。1943年、戦時下のパリ。40歳年上の巨匠との出会い、間近で見た創作の秘密、芸術観、交友関係、そして恋愛…ともに生きた10年間を克明に記録しながら、ひとりの女性としての自らの成長を綴った比類なきメモワール、待望の新訳! ”

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ピカソの私生活: 創作の秘密

“親しき者だけが知るピカソの素顔。女性、家族、政治、金、死をテーマに、R・キャパやマン・レイによる貴重なオールカラー写真と作品でたどる巨匠の生涯。 ”

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もっと知りたいピカソ 生涯と作品

20世紀美術を代表する天才ピカソの生涯を7つの時代に分けて、代表的な作品をとりあげ多角的に迫る。絵画のみならず、彫刻・版画・陶器・舞台装置や衣装、詩作まで手がけたが、ピカソの芸術は高潔・崇高なものからは生まれなかった。「ゲルニカ」「アヴィニョンの娘たち」などの傑作も卑近なモティーフから出発し、現実を直視するところから始まる。

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青春ピカソ

二十世紀の巨匠・ピカソに、日本を代表する天才・岡本太郎が挑む!フランス留学時におけるピカソ絵画との衝撃的な出会いを冒頭に、スペイン時代から青の時代、キュービスム、そして「ゲルニカ」に到る、作品的変遷を辿りながら、その芸術の本質に迫る。さらに南仏ヴァロリスのアトリエを訪ね、ピカソ本人と創作について語り合う。熱い愛を込めてピカソを超える、戦う芸術論。

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パブロ・ピカソの人生と仕事の名言では学び足りない方へ

ピカソも影響を受けたとされる葛飾北斎。

猫一匹すら描けねえ

80いくつになっても、「猫一匹すら描けねえ」と、涙ながして嘆いていた。娘談。

葛飾北斎の厳選12の名言から学ぶ【人生と仕事の哲学】

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現在収録の著名人

アインシュタイン
「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。」 ウォルト・ディズニー
エジソン
オードリー・ヘップバーン
ガンジー
キング牧師
ゲーテ
「人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない。」 ココ・シャネル
サン・テグジュペリ
「計画のない目標は、単なる願い事にすぎない。未来とは、あなたが予測するものではなく、自分で可能にするものだ。」 シェイクスピア
ジョン・レノン
スティーブ・ジョブズ
ソクラテス
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ニーチェ
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「本当に人生を愛しているなら、時間を無駄にするな。人生は時間でできているのだから。」 ヘミングウェイ
「ただ動いているだけでは、行動とは言えない。」 ヘレン・ケラー
ボブ・マーリー
マザー・テレサ
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「もし私がすべてのルールを守ってたら、成功なんてしていなかったでしょうね。」 リンカーン
岡本太郎
「自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければなおいい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ。」 夏目漱石
「あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。」 芥川龍之介
吉田松陰
宮沢賢治
宮本常一
「結局、いい仕事をしておれば、それは自分ばかりでなく、あとから来るものもその気持ちをうけついでくれる。」 孔子
江戸川乱歩
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坂本龍馬
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「好奇心というのは道草でもあるわけです。確かに時間の無駄ですが、必ず自分の糧になる。」 勝海舟
西郷隆盛
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白洲次郎
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「過去のものといえども真に価値あるものは常に新しさを含んでいる。」 柳田國男
「うずもれて一生終わるであろう人に関する知識を残すのが民俗学。」 老子
萩原朔太郎
葛飾北斎
三島由紀夫
ニュートン
福沢諭吉
斎藤茂吉

コンラート・ローレンツ
誰もが見ていながら、誰も気づかなかったことに気づく、研究とはそういうものだ。

川端康成
一人のよき友は、地上のすべての宝玉よりも、どんなに勝っていることか

チェ・ゲバラ
人は毎日髪を整えるが、どうして心は整えないのか?

フランソワーズ・サガン
もし書いてなかったら私はもっとひどい人生を送っていたでしょう。もし私が自分の人生を生きていなかったらもっとひどいものを書いていたでしょう。

ビリー・ワイルダー
真実を他人に伝えるならば面白おかしくすること。さもないととんでもないことになる。

ジョージ・オーウェル
自分の鼻先にあるものを見るためには、絶えざる奮闘が必要なのだ。

アントニ・ガウディ
オリジナリティーには起源に戻るという意味がある。オリジナルとはもともとの解決策である。シンプルさに回帰することだ。

小泉八雲
あなたの話、あなたの言葉、あなたの考えでなければいけません。

ジャン=ジャック・ルソー
私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。

古今亭志ん生
貧乏はするもんじゃありません。味わうものですな。

ヘルマン・ヘッセ
ものごとは口に出した瞬間、少し違ったものになる。

フランツ・カフカ
わたしは自由です。だから道に迷ったのです。

ジャン・コクトー
私は今、生きようと努めている。というよりも、どのように生きるかを、私の中の死に教えようとしている。

円谷英二
ないものは作ればいい。金に困ったら発明すればいい。

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
どれだけ歳を重ねても熱意を失わない人々。私は彼らを老人とは呼ばない。

レイモンド・チャンドラー
タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。

谷崎潤一郎
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。

空海
仏の教えは一言で言えば、自分の利益と他人の利益を一致させることである

ギ・ド・モーパッサン
愛国心という卵から、戦争が孵化する。

ナポレオン・ボナパルト
じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら考えるのをやめて進め

ライナー・マリア・リルケ
「旅」にはたった一つしかない。自分自身の中へ行くこと。

アルチュール・ランボー
「あらゆるものに縛られた哀れ空しい青春よ。気むずかしさが原因で僕は一生をふいにした。」


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