きょう、 生まれたひとの言葉

【おすすめ絵本】かがくいひろし「おしくらまんじゅう」おされたあとの反応にほっこりする絵本

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

おされたあとの反応にほっこりする可愛くて愛らしい絵本

かがくいひろしさんが描く絵は見ているだけで温かくほっこりしてきます。ストーリーも愛らしく、発想がどんどん飛んでいくので、次のページをめくる本の楽しさが味わえる絵本ばかりです。

なかでも、おしくらまんじゅうは、遊びの「おしくらまんじゅう」を題材に、まんじゅうが「おしくらまんじゅう」をしたらということから始まり、次々とおされるものが変わっていきます。

おばけがおされたときの反応は予想外

まんじゅう、こんにゃく、なっとう、しまいにはおばけと、おされたものがどんな反応をするのか、こんにゃくはおされるとそうなるのか、なっとうはやっぱりそうだよね、なんてニヤニヤ読み進めて、とうとうおばけが登場します。

おばけはおされるたときは、え、そうきたか!と予想外の反応に驚き、少し子供が読んだらどんな反応をするのか気になりましたが、最後のページにはやっぱりかがくいさんの絵が持つ愛らしさがほっこりさせてくれるオチで大人の私も面白く読むことが出来ました。

擬音語がそれぞれ違って面白い

おしくらまんじゅうの歌に合わせて、おしくら◯◯とおされるものと、そのものが持つ擬音語、こんにゃくならつるつるしてますし、なっとうなら、ねばねばしてる、それによって擬音語は変わっていき、おされたあとの反応も変わります。リズムに合わせて少し変化した歌と、オチが子供も面白く読めそうな展開だと感じました。

短いページに歌や笑いがある濃厚な絵本

おばけはおされてどうなるのか、そもそもおせるのか、など子供心に抱く「なぜ」の問いがあり、ユーモアのある回答がラストにオチとして締めくくられる流れは歌いながら、物語や、笑いを楽しめる。実は濃厚な絵本だなと思います。

それと、おしくらまじゅうそれぞれが次に展開していくときページの右端に「つぎいくよー」といった合いの手というか場面転換がまた、明るく愛らしく平和な空気感に包まれた絵本です。

 

 

聴く読書のすすめ

明かりを消して本が楽しめる「オーディオブック」なら - audiobook.jp


オーディオブックは、耳で聴く本。 ナレーターが本を読み上げてくれるので、目を使わずに読書を楽しめます
・通勤、散歩、家事、就寝前などスキマ時間やながら聞きに
・登録無料の通常会員なら月額0円、お支払いは買いたい時だけ

オーディオブックを無料体験する

     

Amazon利用者はこちらがおすすめ

Amazon Audible


Amazon Audible (オーディブル) は、プロの声優やナレーターが読む音声コンテンツを耳で楽しむサービス。 ビジネス書・自己啓発・小説・洋書・落語・講演など、様々なジャンルがラインアップ。
・最初の1冊は無料
・現在、30日間無料体験中 ・毎月お好きな1冊があなたのものに
・購入した本の返品・交換が可能
・追加料金なしの会員向けコンテンツあり
・単品購入は30%OFF

Amazonオーディブルを無料体験する

           
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。