【おすすめ短編小説リスト】

梶井基次郎おすすめ作品リスト_青空文庫で5分で読める小説・詩・エッセイ

【5分で読めます】梶井基次郎の感覚と知性が融合した簡潔な描写と詩情豊かな澄明な文体短く読める作品をまとめました。20篇余りの小品を残し、31歳の若さで肺結核で逝去しました。読後は檸檬を本屋に置きたくなり、桜の木の下に想いを馳せたりと不思議な気持ちにさせてくれる梶井基次郎作品をお楽しみください。

梶井基次郎のプロフィール

梶井 基次郎(かじい もとじろう、1901年(明治34年)2月17日 – 1932年(昭和7年)3月24日)は、日本の小説家。感覚的なものと知的なものが融合した簡潔な描写と詩情豊かな澄明な文体で20篇余りの小品を残し、文壇に認められてまもなく、31歳の若さで肺結核で没したby wikipedia

海 断片 梶井基次郎

海 断片 梶井基次郎

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海は人それぞれの海がある エッセイ 

海について語るその言葉は海の魅力から生気のない海まで様々な海を描写する。しかし当人が思う海は、言葉にならない残酷な海だった。その記憶と断片。
海 断片 梶井基次郎

奎吉 梶井基次郎

奎吉 梶井基次郎

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お金を借りる男のそれでも借りてしまう心象 短編 

金を無心しすぐてついに弟にまで借りる願いをした。その恥ずかしさも理解するも欲が上回る自身を抑えられなくなる。しまいには、借りた額以上に返すなど去勢を張る始末。滑稽さに自分の身がどうになってしまうような最後。
奎吉 梶井基次郎

詩二つ 梶井基次郎

詩二つ 梶井基次郎

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2つの詩から読み取る梶井基次郎 詩 

「秘やかな楽しみ」は代表作の「檸檬」を思わせる檸檬を手にした男の心の動きが詩的に軽やかに描かれ、それとは対象的な「秋の日の下」は秋の陽の中にいる男ひとりが煙草を吹かしながら燃える炎に自身の病である肺を重ねる。梶井基次郎自身、31歳の若さで肺結核で逝去したように、この2つの詩が彼の生と死に重ねられるよう。
詩二つ 梶井基次郎

太郎と街 梶井基次郎

太郎と街 梶井基次郎

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少年が街を闊歩し脳内はスパークする 短編 

少年がただただ街を闊歩する。見るもの聞くもの嗅ぐものすべてが刺激的。「凡そこの地球程面白い星はあるまい。」から地球の面白さを挙げていくときの覚える、当たり前のような風景の美しさのようなものが太郎と一緒に湧いてくるよう。
太郎と街 梶井基次郎

愛撫 梶井基次郎

愛撫 梶井基次郎

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“私はゴロッと仰向きに寝転んで、猫を顔の上へ上げてくる。二本の前足。掴んで来て、柔らかいその足の裏を、一つずつ私の目蓋にあてがう。快い猫の重量。温かいその足の裏。私の疲れた眼球には、しみじみとした、この世のものでない休息が伝わって来る。”

あらすじ:
猫の身体が気になって仕方がない男の、猫の妄想、猫の夢、猫との戯れのモノローグ。
愛撫 梶井基次郎

檸檬 梶井基次郎

檸檬 梶井基次郎

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‪「とにかく檸檬を手にしたくなる短編」

あらすじ:
‬ ‪好きだった店やモノを目にしても鬱々とする。京都の街中を放浪する彼が見つけたのは八百屋の檸檬。‬ ‪檸檬を手にした時の至福が忘れられず彼は昔好きだった店にある仕掛けをする。‬
檸檬 梶井基次郎

桜の樹の下には 梶井基次郎

桜の樹の下には 梶井基次郎

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「美しさは狂気な短編」

「桜の樹の下には死体が埋まっている。」そんな妄想と狂気を抱かなければ腑に落ちないほど桜や花々は美しい。狂気に耽れば耽るほど桜もまた美しくみえる。
桜の樹の下には 梶井基次郎

 

【梶井基次郎の世界をもっと知りたいかにおすすめ】梶井基次郎歩全集

AmazonKindleで梶井基次郎の48作品がひとつになった全集があります。自分も購入しましたが、全集なんかは紙で買うとかなりの量になりますが、データだと簡単に保管できますし、読み出しも気軽にできます。

 

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【5分で読めます】室生犀星の日常の機微から切り取った世界な短く読める作品をまとめました。室生犀星は小説ももちろんですが、エッセイも芥川龍之介や内田百閒など文豪との交遊録も描かれています。読後は「室生犀星が感じていた気持ち分かるな」と共感が元気にさせてくれる室生犀星作品をお楽しみください。

室生犀星のプロフィール

室生 犀星(むろう さいせい、本名: 室生 照道〈てるみち〉、1889年〈明治22年〉8月1日 – 1962年〈昭和37年〉3月26日)は、石川県金沢市生まれの詩人・小説家。犀星という筆名は、当時金沢で活動をしていた漢詩人の国府犀東に対抗したもので、犀川の西に生まれ育ったことからと言う。犀星が育った雨宝院は犀川左岸にあり、犀星はこの川の風情と、上流に見える山々の景色とをことの外愛した。by wikipedia

「鶴」と百間先生 室生犀星

「鶴」と百間先生  室生犀星

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作家 内田百間について語る エッセイ 

室生犀星が交友していた作家や内田百間氏のことについて、内田百間の文章の面白さは彼自身の内面の風変わりなところ、愛嬌のあるところだと。これを読むと、一気に内田百間が読みたくなるエッセイ。またそう思わせる室生犀星の筆が気持ちいいエッセイです。
「鶴」と百間先生 室生犀星

鉄の死 室生犀星

鉄の死 室生犀星

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愛犬 鉄の死 エッセイ 

ブルドッグの愛犬「鉄」は「ゴリ」という同じく飼っていた土佐犬によく負ける喧嘩を挑んだ。ゴリがいなくなると、鉄は気の抜けた調子だった。次第に弱り、鉄の最後を目にした「僕」ははじめて鉄を手にした時を思い出す。大切な存在の死は詩のように響くエッセイ。
鉄の死 室生犀星

芥川の原稿 室生犀星

芥川の原稿 室生犀星

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作家 芥川龍之介について語る エッセイ 

室生犀星が交友していた芥川龍之介氏のことについて、室生犀星のエッセイでの人物描写は明確にイメージできる点が読みやすいです。芥川龍之介のその時の調子やおかしさ、取り巻く編集者の愛情が伝わってくるルポ的なエッセイ。
芥川の原稿 室生犀星

老いたるえびのうた 室生犀星

老いたるえびのうた 室生犀星

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悲しみをエビに喩えた詩

自身の悲しみをエビに喩えた。その悲しさはどこから湧くのか分からない様を這うように反り返るように動くエビに喩える。
老いたるえびのうた 室生犀星

洋灯はくらいか明るいか 室生犀星

洋灯はくらいか明るいか 室生犀星

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東京に来たときの心境 エッセイ 

見るもの全てが「東京」という印象を形成していくその刺激の強さに同時にここで生きていけるのかと友に問われた東京の初夜。それから30年後、このエッセイを執筆しあの頃の東京と自分自身を回想する。
“だが、私はこの痛烈な一撃のためになかなか睡れなかつた。そして今夜見た公園にあるいろいろな生活が私に手近い感銘であつた。小唄売、映画館、魚釣り、木馬、群衆、十二階、はたらく女、そして何処の何者であるかが決して分らない都会特有の雑然たる混鬧こんどうが、好ましかつた。東京の第一夜をこんなところに送つたのも相応わしければ、半分病ましげで半分健康であるような公園の情景が、私と東京とをうまく結びつけてくれたようなものであつた。”
洋灯はくらいか明るいか 室生犀星

 

【室生犀星の世界をもっと読みたい方におすすめ】室生犀星歩全集

AmazonKindleで室生犀星の57作品がひとつになった全集があります。自分も購入しましたが、全集なんかは紙で買うとかなりの量になりますが、データだと簡単に保管できますし、読み出しも気軽にできます。

 

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