【言葉・名言】きのうの言葉は明日のヒント

【言葉・名言】欲張りは何も取れない 徳山浩明 発酵料理人

 

 

徳山浩明  発酵料理人

滋賀の山野に山菜取り、 「あれもこれもと欲張ると山菜は逃げる。もちろん逃げはしないが目に映らない。欲張りは何も取れない。」

出典:情熱大陸

徳山浩明 発酵料理人とは
昔ながらある熟鮓(なれずし)が食べられる料理宿「徳山鮓」を営む発酵料理人。

滋賀県の湖北地方、周囲6キロほどの小さな湖、余呉湖のほとりに「徳山鮓(とくやまずし)」という一風変わった名の隠れ家料理宿がある。亭主で料理人の徳山浩明が守り続けるのは日本古来の鮨の原点“熟鮓(なれずし)”だ。塩漬けした魚を米飯と共に漬け込み熟成させる調理法で、乳酸発酵による独特の酸味と匂いが特徴。代表的な“鮒ずし”作りを基本に、徳山は千年以上前からこの土地に伝わる食文化を忠実に受け継ぎつつも塩サバ、豆腐、からすみなど変化に富んだ食材を使って全く新しい現代の熟成発酵ワールドを切り開く発酵料理のパイオニア的存在だ。時ならぬ発酵食品ブームの今、日本は勿論世界の食通からも注目を集め、小さな隠れ宿は数ヶ月先まで予約が入る世界的オーベルジュとなった。

公式サイト:徳山鮓

 

【ひとこと】

例えば、はがきを投函したい時に、街なかの郵便ポストを探すと、赤いものがよく目に留まるようになる。そして「こんな場所に郵便ポストがあったのか」と驚くことがある。つまり、人は見たいものを見ており、意識してるからこそ見つけることができるそれを心理学で「カラーバス効果」という。

しかし、この「カラーバス効果」に沿った意識でも対象が見つけられないことがある。それには、「欲張る」ことで、対象の複数化が起きている。つまり故事でいうと、『二兎を追う者は一兎をも得ず』が同時に起きているので、カラーバス効果は複数形になると効果が落ちる。これは脳内現象でも一部解明されており、「二重課題干渉」と言われ、例えば、運転しながら携帯電話で会話するなど、二つの課題を同時にするとどちらも上手くできない状態が起きている。

この2つの脳の状態を氏は身体的に感じ、端的に言い得る凄みを感じる。

 

人生が変わる法則!? カラーバス効果

参考:『二兎を追う者は一兎をも得ず』を脳で解明

【横浜元町】ランチ 「ホッと こめや」ほっとするおにぎりが食べられるお米屋さん

横浜の元町といえば、お洒落なフレンチやイタリアンなランチがイメージある街ですが、今回は、元町には意外な「おにぎり」を出してくれるお店を見つけたのでご紹介します。

「おにぎり」が食べられる元町の意外なお店 ホッと こめや

本当は山手のカフェを目指していたのですが、なぜか足が止まってしまったのは、おそらくここが元町であり、その名に見合うお洒落なお店が並ぶなか、「ホッと こめや」という店名と「おにぎり」がメインメニューという緩さが、余計にここ元町から際立っていたからだと思います。

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店の前で、おにぎりのメニュー表を見ていると、

「いらっしゃい」

と、お店から出てきた女性に声をかけられました。

女将さんとでもいうのか、品のある佇まいにやっぱりここは元町だったのだと気づかされるまま、ここは昔からのお米やさんであること、精米したてのお米を握っていることや、添加物のない素材を提供していることなど、優しい声と優しい顔で説明してくれました。
決して押してくるわけではない声掛けに、こちらも出来るだけ優しく、実はいまさっきお昼を食べてきたところだ、と伝えると

「あら、それなら少しだけ食べていきなさいよ。美味しいから。お代はいらないからね。」

と友達のお母さんが言いそうな懐かしいお誘いと、お代はいらないという予想外の潔さに驚きました。

品がいいのか、人懐っこいのか、はては新手のやり口か、戸惑いを大いに感じながらも、ここまで言わせて断るのもなんだからな、と最後は女将さんの優しさを損なわせてしまうことを恐れてということにして、お邪魔することにしました。

握りたてのおにぎりと夫婦の温かい空間

店内すぐに、黒く大きく、煙突のようなものがあります。カウンター席に腰掛けながらも大きな煙突に視線をやると、横の方から

「それは精米機。きょうのおにぎりもこれで精米したんだよ。」

店主であろうおじさんが説明してくれた。小さな丸椅子に腰掛けた割腹の良い店主。グレーのTシャツにピンクでプリントされたが横文字が眩しい。

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「どこから来たの?」

観光客だと思ったのでしょう。

ただそう思われても不思議じゃなく、僕らは横浜在住ではありますが、あえて今日は横浜に観光に来たという気持ちで、ガイドブック片手に横浜らしいところを散策しており、さっきまでは中華街の清風楼でチャーハンとシューマイを食べ、山手を目指す道中ここに着いたのです。

と答えると、

「清風楼のシューマイは美味しい、中華街なら風中林がオススメ、野毛なら万里、焼き鳥なら鳥芳、関内ならキャビンという洋食も昔ながらでホッとするね。」

店主と女将さんは横浜在住の僕らに横浜の美味しいお店を紹介してくれました。

遠くから来ようが近くから来ようが「地元」の人達からすれば観光客に変わりはありません。

「はい。少しだけね。海苔はなしだけど。煮物とサラダはおまけ。

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きょう精米され、いま握られたばかりの真っ白なお米に、葉唐辛子が控えめにまざった小さめのおにぎり。お米の甘さと塩分が噛むたびに沁みてきます。素朴で優しい味でした。
ひとしきり食べたあと、ビールを注文しました。これならまだおなかに入るし、せめてものお代として。

「頼ませたみたいで悪いわね」

女将さんがいたずらな顔をすると、ビールと合わせて、おつまみとしてラスクが出てきた。頼んだ以上に返してくる。どうやらそういう人なのでしょう。

「来た時と顔が変わったね」

そう言えば、はじめの戸惑いも緊張もとけていたことに気づきました。

「ホッと、しちゃいますね」

店名にかけて答えると、
女将さんがいっそうにこやかになっていました。

女将さん、店主、煙突、カウンター。おいしさを作るのは何もおにぎりだけではありません。

気づけばいい時間までのんびりしてしまいました。山手のカフェはまた今度。

また今度。その時は、カフェの前に、おなかをすかせてもう一度ここに行こうと思いました。

 

 

 

 

ホッと こめや

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