青空文庫で5分で読める中原中也おすすめ作品(詩・エッセイ・小説)

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詩人の中原中也の作品の5分で読めるものをまとめました。あらすじも紹介してますので、読書選びにご活用ください。

プロフィール
中原 中也(なかはら ちゅうや、1907年(明治40年)4月29日 – 1937年(昭和12年)10月22日)は、日本の詩人、歌人、翻訳家。旧姓は柏村。 代々開業医である名家の長男として生まれ、跡取りとして医者になることを期待され、小学校時代は学業成績もよく神童とも呼ばれたが、8歳の時、弟がかぜにより病死したことで文学に目覚めた。中也は30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した。

我が生活


by unsplash

好きな人を友人に取られた人におすすめ

あらすじ

好きな女性を友人に取られた。その口惜しさ(くやしさ)をこれでもかと綴った語り。女々しさや自己否定が露わに書き綴られた様はどれほどの口惜しさかか物語る。口惜しい(くやしい)と何度口にしたか。

夜汽車の食堂


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雪景色に思い馳せたい方におすすめ

あらすじ

少年が1人夜汽車で食事を取っている。魚フライにレモンをかけられ、アメリカのおばさんに怒られた。窓には白熊が雪達磨を作っていた。雪原に一筋走る夜汽車と少年が故郷から離れる心象が寄り添って流れていく。

良子

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おばあちゃんの懐かしさを思い出させてくれる

あらすじ

良子は祖母に育てられている。買い物、お嫁修行、雨の日、祖母との一日を通した良子と祖母の関係が描写がどこか懐かしい。

山羊の言

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中也はピカソをどう見ていたか

あらすじ

ピカソの言葉
“芸術に関するあらゆる議論は無用である。”
この言葉を題材に芸術について語る。中原中也がピカソをどう捉えていたかがうかがい知れる随筆。

山羊の歌

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汚れちまった人におすすめ

あらすじ

四季の移り変わりを彩りだけでなく、朽ち果てる様の陰鬱も描写する。それでいてリズミカルに歌い上げる詩集。有名な歌、「汚れちまった悲しみ」にもここに収められている。一編から気軽に読むことができます。

星とピエロ

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星について知りたい人におすすめ

あらすじ

星について、あれは銀紙さとピエロが言っているのか。銀河は女性の着物の帯のようなものさ。とピエロが言っているのか。途方もない宇宙の真理に途方もないホラが吹かれたときの化学反応が、詩なのかもしれない。

坊や

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赤子が泣く様はただ清らか

あらすじ

我が子が泣く様を清水にたとえた詩。きょうもどこかで赤子が泣いていることは、きょうもどこの山の小さな溝に流れる清水と似ているとうたう。きょうもどこかで清水が流れていることを巡らしてみたくなる。

亡弟


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弟がなくなったときのことを書いた私小説

あらすじ

弟が病に倒れ、見舞いに行くと、医者は諦めろと弟に諭していた。理解ができないなかも弟は懸命に生き、やがてなくなった。葬儀を終え、医者に形だけでも挨拶をしに行った。苦しみに耐え生きた弟に比べた自身の不甲斐なさが流れている。5分より若干読む時間はかかりますが読み応えある筆致です。

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煙草が吸いたくなる詩

あらすじ

山の上に浮かぶ雲に対して自身の過去や未来、時間への記憶を重ねる。雲を眺めタバコを吸うことを世界的幸福と言っているのを読むと吸わないタバコも吸ってみたくなる。

曇った秋

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秋の夜長におすすめな詩

あらすじ

秋特有の寂しさ、夜の寂しさ、路上の猫、タバコの煙、寂しさが漂う詩。それでも朝は来る。その前に読み耽る詩としてぴったりな詩。

 

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